2018年 東京優駿
①ダノンプレミアム
弥生賞ぶり中12週での出走
デビューから無傷の4連勝で2歳王者に輝くも出走予定だった皐月賞の2週前にザ石を発症。ここでダービー一本に切り替えた。
サウジアラビアRC、朝日杯、弥生賞と圧巻のパフォーマンスを見せたのはご存知の通りだが、今回心配なのは自身の状態。
過去10年で10週以上ぶりでダービーに出走した馬は1頭のみ。(アダムスブリッジ、17着)
弥生賞からの直行ローテで出走した馬は0頭。
あまりにも前例のないローテ過ぎてなんとも言えない・・・。ベストとは言えないことは確か。
過去10年で1枠(5.2.1.12)勝率25%複勝率40%と抜群の数字。
さらに脚質で分けると
逃げ0勝
先行1勝
中段2勝
後方2勝
上がり3F3位以内(5.1.1.0)
インでロスなく溜めれる差し馬がベストと言える。
ダノンプレミアムはこれまでのレースで先行していながら速い上がりも繰り出しまとめる競馬で勝ってきた。
上がりの面では問題が無いように見えるが問題は展開。
今回は確たる逃げ馬がおらず先行馬もエポカドーロ、ジェネラーレウーノ、サンリヴァルのみ。(他先行経験のある馬はいるが)
騎手の性格を考えると最も逃げそうなのは田辺Jだろう。もしくは奇策としてテーオーエナジー、ステイフーリッシュの逃げも予想される。
弥生賞でも行きたがっている面を見せており、前に馬を置ければ問題ないかもしれないが逃げ先行馬との距離感には嫌な予感がする。
またドスローはほぼ間違いなく折り合いに不安の残るこの馬には不安要素。
川田騎手/2010年以降/東京芝2400
全体成績(6.6.1.21)
1枠(0.2.1.1)
1~4枠(4.3.1.11)
さすがトップジョッキー。1枠では勝ちはないものの内枠での複勝率42%となかなかのもの。
しかし頭まで来ているのはダービー内枠での傾向通りここでも差し馬のみ。
純粋な能力や残している実績は抜けているがローテーション、状態、展開、脚質、騎手と頭で狙うには不安要素も同居しているように見える。
勝たれたら素直に拍手する用意だけして馬券は他から買いたい。
②タイムフライヤー
今年からG1になったホープフルS初代王者。
前走皐月賞でも1枠を引くも特に見せ場なく敗退。
血統的にハーツクライなので東京の方が合うかと思いきやこれまでの走り、母父BTということで晩成で重い印象。中山のほうが合うのでは。
サンデー×ロベルトは流行りの配合でディープ産駒ではアドミラブル、ディーマジェスティ、サトノラーゼンと近年ダービーで結果を残しているが、ハーツクライ×ロベルトの事例は2015年15着のベルラップのみ。単純に実力が足りなかった感もあるが。
内枠の差し馬とダービーの好走条件には合致するが世代でのレベル的に一枚落ちるか。渋れば一発。
③テーオーエナジー
前走ダート(0.0.0.3)
買うなら雨降ってから。
④アドマイヤアルバ
京都新聞杯2着からの参戦。
かなり勝ち味に遅く未勝利突破までに5戦を要した。
一度休養を入れ今回が叩き4戦目となる。
これまで馬券圏内を外したことがない馬で常に相手なり。
前走京都新聞杯(1.1.1.18)
うち馬券になったのは勝ち馬のみ。
今回は勝ち馬のステイフーリッシュに0.3差もつけられておりさすがに厳しいか。
⑤キタノコマンドール
12月デビュー。新馬、すみれSと連勝をし皐月賞では上がり最速で5着に入りダービーへの優先出走権を獲得。
6着グレイルとの着差はハナ差でもし逃していたらダービーへの出走は叶わなかった。(もしくはトライアル出走)
幸運を感じずにはいられない馬だろう。
オーナーは今年新規参入したDMMドリームクラブ。
この馬はすみれSで見せたパフォーマンスが優秀。
残り600m地点で先頭から10馬身差あたりから大外を回って追い出すと、11.8-11.0-11.7で逃げるケイティクレバーを残り50mあたりで捉え3/4差つけて優勝。
レース上がり34.5に対してキタノコマンドールの上りは33.8。当日の阪神は時計の出やすい馬場であったが過去のすみれSと比べても破格の時計。
差したのが京都2歳S3着、若駒S1着のケイティクレバーというのも価値があるだろう。
皐月賞でもステルヴィオ、グレイルと並んで上がり最速をマーク。
中山での皐月賞で上がり最速をマークした馬のダービーでの成績(3.0.0.5)
(昨年該当のサトノアレスは出走せず、オルフェーヴルの年の皐月賞は東京開催)
14年ワンアンドオンリー(皐月4着)
15年ドゥラメンテ(皐月1着)
16年マカヒキ(皐月2着)
と昨年まで3連勝中。
昨年該当のサトノアレスは皐月11着だったためダービーで通用するかは疑問が残るが、皐月で5着ながら上がり2位だったレイデオロがダービー1着。
このようにダービーは皐月で差し届かなかった馬を買うだけのレース。
未だ阪神と中山でしか使っておらず長い直線のあるコースでの走りが想像しにくいところがある。
全姉デニムアンドルビーは牝馬だったこともあるだろうが、一瞬のキレで勝負するタイプでオークス3着、JC2着とG1でなかなか勝ちきれず通算3勝を挙げながら2着は6回もあった。
すみれSでのコーナーからの3F戦での強さを見ると東京の直線では脚の使いどころが難しいように映る。
⑥ゴーフォザサミット
青葉賞1着からの参戦。
過去10年前走青葉賞組(0.2.3.22)と青葉賞組ではダービーで勝てないでお馴染み。
前走青葉賞組の前走着差
勝ち馬
0.0~0.2差(0.1.0.6)
0.3~ (0.1.1.1)
ゴーフォザサミットは2着エタリオウに0.3差をつけており通用の可能性。
ヒモに抑える材料はあるが頭まで抑える材料は足りないように見える。
⑦コズミックフォース
前走プリンシパルS1着。
騎手乗り替わり(0.2.3.51)
前走プリンシパルS(0.0.1.10)
唯一馬券に絡んだアントニオバローズの年は不良馬場で1着から0.7差もつけられていた。
倒した相手も京成杯3着馬、フリージア賞3着馬とここでは胸を張れないメンバーだった。
⑧ブラストワンピース
11月デビューで毎回1月以上の間隔を開けながらゆったりしたローテで3連勝。
毎日杯からぶっつけでダービーへ。
前走毎日杯組は皐月賞では優秀だがダービーでは(0.0.0.2)そもそも前例が少ない。
メンバーレベルは一定レベルにあったことは認めるも内容は評価が難しい。
1番枠からスムーズに先行ができ終始インベタ、内回りとの合流地点でラチにぶつけながらも無理やり逃げ馬を内から交わすロスのない内容。スマートではあったが強さを感じるまでには至らなかった。
2走前のゆりかもめ賞も道中は常にイン追走。直線はインを捌いて抜け出したがこのレースは14頭立てで先行集団がばらける展開でもあった。本番でも同じようにインを捌けると考えるのは難しいのではないか。
このように道中ロスなく立ち回り直線でも最小限のロスで抜け出せる条件が揃っていた2戦だったように映る。
また言うまでもなくゆりかもめ賞は条件戦レベルのドスロー。毎日杯は例年レベルだったが皐月賞でクラシックの激流ペースを経験していないのはマイナスだろう。
参考程度に、後にダービー馬となったキズナは毎日杯で4F通過46.6、5F通過58.6の流れを経験し適正も示していた。
もちろん成長著しい3歳馬で化ける可能性はあるが、これまでのレースを見るだけではダービーで勝ち負けするほどの馬には見えなかったというのが結論。
⑨オウケンムーン
これまでの勝ちパターンは先行番手から抜け出す競馬。
皐月賞では先行馬がかなり飛ばしてしまい番手もクソもない状況。湿った中山で34秒台の末脚を使えるタイプでもないので位置取りはかなり難しいものだったのではないだろうか。さらに直線では荒れたインに入れてしまい万事休す。
新潟芝でレコード勝ち、共同通信杯も時計の出る馬場で1.47台で走っていることから良馬場ベターだろう。皐月賞は参考外。
ただ共同通信杯の日の馬場はかなり内有利だったことも事実。
ダービーでの好走は可能だろうが勝ち負けまでは想像しにくい。
⑩ステイフーリッシュ
京都新聞杯勝ち馬。藤岡佑Jから横山Jへ乗り替わり。
デビュー2戦目ながらホープフルS2着と非凡なセンスの持ち主。共同通信杯では大きく馬体を減らし大敗したが京都新聞杯では馬体回復に成功。当日体重には注目。
アドマイヤアルバの項でも触れたが前走京都新聞杯組でダービーで馬券になったのは勝ち馬のみ。
馬のタイプ的に東京向きとは思えないが、今回は先行手薄な展開で鞍上含め不気味な存在。
⑪ジャンダルム
皐月賞9着からの参戦。
前走◎だったが致命的な出遅れ。ドスロー馬群に飲み込まれそのまま少し伸びながらゴール。荒れた馬場もマイナスだった。
出遅れずにサンリヴァルあたりのポジションあたりを取れていれば3着、、、掲示板はあったろうと思う。
デビューから2戦はマイル。3戦目のホープフルSで2F延長では距離不安説が囁かれた。
Kitten's Joy×ビリーヴならマイルまでがベストと考えるのが普通だし、Kitten's Joyの日本での代表産駒ダッシングブレイズも勝ち鞍はマイルと1800mのみとなっている。
しかしジャンダルムは気性に難が無くホープフルS2着、弥生賞3着と距離への適性も示している。
弥生賞ではダノンプレミアムには完敗だったが0.3差。
ホープフルSでは京都新聞杯馬のステイフーリッシュ、皐月賞2着のサンリヴァルに先着しておりレベルに見劣りは感じない。
速い上がりが使えるわけでないので正直東京2400への更なる距離延長で勝ち負けのイメージはしにくいが10番人気前後に落ち着きそうでさすがにナメられすぎなのでは。
⑫エポカドーロ
皐月賞馬。
新馬を勝ち休み明け1月の京都から使い続けて今回が5戦目
叩き5戦目のダービー成績 (0.2.1.9)
叩き6戦以降のダービー成績(0.1.0.15)
複勝率25%ならギリギリセーフといえるかどうか?
皐月賞の内容はかなり特殊で評価は二分している。
残り600m時点で先頭のアイトーンから約2秒(10馬身)離された馬群の先頭にいたエポカドーロ。アイトーンの通過タイムは83.5。単純計算ではエポカドーロの通過タイムは85.5。
各年の逃げ馬の残り3F通過タイム
2017アルアイン 83.3
2016ディーマジェ 82.3
2015ドゥラメンテ 83.5
2014イスラボニータ 84.3
2013ロゴタイプ 82.1
2012ゴールドシップ 82.9
2014年以外は馬場が速かったこともあるが今年の残り3F通過タイムは水準レベルか少し速かったことが推測できる。その10馬身後方で実質逃げの隊列で運べたエポカドーロにとってはこれ以上ないくらい楽なレースだったと予想できる。
前走皐月賞3角5番手以内/3着以内
(1.1.0.7)
昨年の皐月賞1.2.3着馬はすべてこれに該当しておりダービーでは総じて飛んだ。
馬券になったのは7番手から捲ったエピファネイア(皐月2着ダービー2着)と逃げるゼロス、メイショウカドマツ、アダムスピークを追うディープブリランテ(皐月3着ダービー1着)。
当初はエポカドーロを切るつもりで書き始めたこの項だが、ディープブリランテの年の皐月賞を見て
(バカ逃げする逃げ馬、悪天候で荒れた芝、先団から離された馬群の先頭にいたディープブリランテ≒エポカドーロ)
と今年の皐月賞と似ている気がしてきた。
ゴールドシップがワープを使ったためディープブリランテは3着に敗退してしまったが。後のダービーでここでも大きく逃げるゼロスの恩恵を受けた形ではあったが差してくるフェノーメノ、ワールドエース、ゴールドシップを振り切って1着。
同じように当てはめると、今年のダービーでは皐月賞で展開のカギとなったアイトーンがいないことがこの馬にはマイナスな気もするが、おそらく逃げずにダノンプレミアムと同じようなポジションが理想だろう。逃げ馬を交わして直線先頭に躍り出る場面は想像に難くないはずだ。
⑬グレイル
皐月賞6着からの参戦。
京都2歳Sではタイムフライヤーを退け共同通信杯では1番人気に推されるも7着。
まず京都2歳Sだがここでは素質は感じたがそこまで強さを感じなかった。頭の浮いたフワフワした走りでトップギアに入るのも遅い。しかし入った途端タイムフライヤーとの差をどんどん縮めアタマ差先着。完成さえすれば相当な馬になると思う。すでに菊花賞が楽しみ(小声)
共同通信杯ではまさかの8枠12番。もともとそこまでゲートが速いわけでなく体もできていなくて、距離短縮を外枠から追走は厳しい条件だったように思う。実際3角で脚を使わされていて直線でお釣りは残っていなかった。また斤量も他馬より背負わされ初の東京遠征。(共同通信杯上位4頭は美浦所属馬)
馬場も内しか伸びない傾向で参考外の材料が揃った。
やはり距離は2000以上でゆったり走れる方がいい。血統や新馬、京都2歳Sの内容的に馬場は高速すぎないほうがベター。
皐月賞は前述のように後ろの届かない展開でグレイルに限らず後方から差し残した馬はサルベージが必要。
グレイルはゲート出遅れ、道中は最後方追走。直線に向いてもさすがに勝負圏外の位置だったがキタノコマンドール、ステルヴィオと共に上がり最速で追い込み6着。3着とはクビ+ハナ+ハナ差。
パトロールを見るとすんなり外を回して追い込んだステルヴィオ、キタノコマンドール、ワグネリアンに対しグレイルは進路がスムーズに開かずステルヴィオにカットされたりワグネリアンに寄られたりしていた。
エンジンのかかりの遅い馬が進路をカットされながらも上がり最速を出し僅差の6着まで迫った。ゴール後はバテバテだったジェネラーレウーノはもちろん、ステルヴィオ、キタノコマンドールよりも前に出て3番手で流していた。脚を余していたとみるのが普通だろう。
よって皐月賞上がり最速を出した3頭の中で一番買いたいのはグレイルとなった。
キタノコマンドールの項でも出したが
中山での皐月賞で上がり最速をマークした馬のダービーでの成績(3.0.0.5)
とりあえず今年の3頭は買っておくべきだろう。
調教は詳しいことは分からないが以前より頭が下がって集中して走れているように見えた。東京大好きハーツクライ産駒だし奥の深そうな馬だし成長力にも期待。今後にはもっと期待したい。
⑭エタリオウ
青葉賞2着からの参戦。
気になるのは12月に500万下に復帰してから使われた回数。(エポカドーロの項参照)
叩き5戦目以上でダービーで馬券になった馬は4頭いたがそのうちの3頭がRoberto持ちだった。
エタリオウもエポカドーロもこれには該当せず。
とにかく2着が多い馬でこれまで2着で負けた馬が
500万下 シャルドネゴールド(毎日杯7着、京都新聞杯3着) 0.1差
梅花賞 メイショウテッコン(若葉S6着、京都新聞杯5着) ハナ差
ゆきやなぎ賞 サトノワルキューレ(オークス3人気6着) 0.1差
青葉賞 ゴーフォザサミット(共同通信杯4着、スプリングS7着) 0.3差
うーん・・・やはり本番では一枚足りないように映る。
過去10年前走青葉賞組(0.2.3.22)
前走青葉賞負け着差0.3以上(0.0.0.9)
⑮ステルヴィオ
散々語った通り皐月賞上がり最速組の一頭。
ロードカナロア産駒でデビューからマイルのみを使われていたが皐月賞で初の距離延長。
母ラルケットは函館芝1800で勝ち鞍があるしファルブラヴ産駒にしては小回りの1800-2000あたりの適性はあったのだろう。
今回はさらに伸びて2400m。さらに外枠を引いてしまった。主な懸念材料はこの2点だろう。
先週ロードカナロア産駒のアーモンドアイが同舞台のオークスを勝ったがあちらは母フサイチパンドラ。
現役時代はオークス2着、ジャパンカップ5着、エリザベス女王杯1着、札幌記念1着と2000m以上の距離にも適性があった。当然の結果だっただろう。
こちらは前述のように母の戦績的に中山2000はこなすことが想像できても東京2400をこなすのは少し難しいように感じる。
さらに外枠。7枠から馬券に絡んだのは過去10年30頭中
2012 トーセンホマレボシ 7人気3着
2014 イスラボニータ 1人気2着
2015 ドゥラメンテ 1人気1着
の3頭のみ。
そもそも5番人気以内まで支持された馬がイスラボニータとドゥラメンテしかいないのでそこまで気にすることはないかもしれないが、人気があれば来る、人気が無ければ望みは薄いと割り切るくらいでちょうどよさそう。
⑯ジェネラーレウーノ
皐月賞3着馬。
先行集団にいながら最後まで粘り3着は立派。通過タイムは例年並みだが馬場を考えるとやはり速い。
1800mでデビュー、2戦目から2000mを使い京成杯も大外枠からハイラップを2番手から快勝しているようにスタミナ能力はかなりのもの。
レースが流れれば流れるほど好走するタイプで皐月賞も絶好の展開だったのではないか。
前走京成杯から皐月賞で馬券に絡んだのはエイシンフラッシュの3着以来2例目。
やはりこれまでの京成杯勝ち馬とは異質の存在かもしれない。
距離延長が心配どころかプラスに働きそうなのは大きなプラス材料。
過去5年田辺騎手/東京芝2400/クラス問わず/逃げ先行脚質
(5.7.0.21) 勝率15% 連対複勝率36%
さらにそこから7・8枠に絞ると
(3.2.0.8) 勝率23% 連対複勝率38%
と特に外枠に苦手意識があるようには取れなかった。(最後にこの条件で馬券に絡んだのは2年前というのはナイショ)(そもそも当該条件が少ない)
ペースを引っ張ってくれそうなアイトーンがいないのは痛いはず。
自ら引っ張ってハイラップを刻んで後続に脚を使わせるような展開にできたなら馬券内に来る確率はかなりあるように見える。
逆に他馬に合わせてスローで運ぶとキレ負け濃厚。
田辺を信用できるなら買いましょう。
皐月賞7着からの参戦。
1番人気に支持されながらも湿った馬場でマイナス、展開面でマイナス、直線でもパワー系差し馬のグレイル、キタノコマンドール、ステルヴィオに圧され末脚も不発。
参考外にはできそうだがあまりにも見せ場が無さすぎる。
良馬場の東京に替わるのはプラスだが2400mは微妙。
皐月賞前はダノンプレミアム以外に負けていないと言われていたが、東スポ杯で倒したルーカス以下のその後を見ると倒した相手も微妙に見える。
つまり弥生賞で接戦だったジャンダルム、サンリヴァルと実力はそこまで変わらないとするのが妥当か。
外枠はさらに不利で調教師が最悪とコメントしてしまうほど。
こうなったらスタート直後下げて直線一気の作戦しかなさそうで狙うにはリスクが高い。
⑱サンリヴァル
皐月賞2着馬。それなのに金曜深夜時点で単勝140倍の15番人気(笑)
乗り替わりと大外枠、前走メイチローテな上に特殊なレース内容でフロック視されているよう。
過去10年前走から騎手乗り替わり
(0.2.3.51)
18番枠
(0.0.1.8)
アドミラブルってすげーわ。
過去にはアンライバルドが12着に沈んだ枠。
ホープフルSで0.6差の4着、弥生賞で0.3差の4着とそこまで負けているわけじゃないのでオッズ考えたら買っても損はなさそうだが心情的に手が止まってしまうのは仕方ない。
◎⑬グレイル
〇⑯ジェネラーレウーノ
▲⑫エポカドーロ
△1⑥ゴーフォザサミット
△2⑤キタノコマンドール
△3⑮ステルヴィオ
☆⑩ステイフーリッシュ
☆①ダノンプレミアム
皐月賞上がり上位馬からグレイルを本命視。
岩田騎手には踏み遅れだけ気を付けていただければ。
レースレベルが保証されていながら距離延長も苦にしなさそうなジェネラーレウーノ、エポカドーロはヒモに最適。Cコース替わりで露骨にイン有利馬場なら頭の魅力も十分。
ゴーフォザサミットは百日草特別の勝ちっぷりも評価できる◎
共同通信杯でも対抗評価をした馬。東京2400は間違いなくベストで不振の青葉賞馬でもハーツクライの成長力で上回ってほしい。
キタノコマンドールは脚の使い処、ステルヴィオは距離に不安残る。
ステイフーリッシュは鞍上が何考えてるか分からない。前走行かせたことで調教でも行きたがっているみたいで心配。
ダノンプレミアムはそりゃ普通に強い。自分との戦いでしょう。あっさり勝たれても良いように馬券は買いたい。
⑬ 単複
⑬=⑯⑫⑥⑤⑮ ワイド